05004-180108 5日間滑っても筋肉痛にならない楽々スキー
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2日目9:00〜16:30:同上
4日目9:00〜16:30:同上
滑走している毎日、そして帰京した翌日も筋肉痛が一切ない。スネもどこも痛い部位がない。素晴らしい。これもひとえに昨年教わったこの技法のおかげ。
2日目の午後と3日目の終日、今年も昨年と同じコーチに教わりました。今年得たプラスαの意識が、特に筋肉痛ゼロに貢献していると思います。それは骨盤とかかと。
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骨盤は立てる。かかとで踏む。それだけ。
コーチの表現を借りると「お尻の穴を天に向けるくらいの意識で」。それはつまり骨盤を立てる、ということですよねと確認すると、そうです、と。確かにその認識を得てから他の人が滑る姿を観察すると、「上手くなさそうな人」の腰は丸く、「上手そうな人」の腰は立っている。なるほど。
立つとき、歩くとき、座るとき、骨盤が立っていることが大切。スキーも同じなのか!!
そしてかかと。
コーチによると「スキーを踏むのはかかと」。36年くらい前にshioが教わった時は膝を曲げてシューズをスネで押すがごとく母指球に近い位置で踏む感覚でしたが、むしろ逆。かかとで踏み、結果として(スネではなく)ふくらはぎがシューズを押すことになるような感じ(押してはいませんが)。コーチは「足の位置は上体より前」とも言う。「スライディングするように」。
かかとで立つ。それもビブラムファイブフィンガーズを履くようになってから得た立ち方の基本。脚の前後に電極をつけて筋電図を取ると、前後にバランスした位置に重心があるときだけ、脚の前後の筋肉がすべて弛緩する。筋力ゼロで立てる。筋力に頼らず、骨格たけで楽に立つことができる。立つときの重心はかかと。
スキーもそれと同じとは!!
骨盤を立て、重心がかかと。立ち方、座り方と共通だ!!
まさに「自然体」で滑れる合理的なスキー。
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骨盤を立て、かかとで踏むことを意識して滑った5日間。だからほとんど筋力を使わずに滑ることができたのでしょう。その結果が筋肉痛ゼロ。疲労感もゼロ。納得。
「骨盤を立て、かかとで立つ」については、ビブラムファイブフィンガーズとアーユルチェアーで体得済み。その辺に関しては下記の記事に書いています。
昔からよく「スキーは一生楽しめるスポーツ」との表現を聞きましたが、今、それを実感しています。レースなどはもちろん別として、楽しんで滑るかぎり、体力、筋力を必要としない。ただ立ったまま、歩くより少ない脚の前後移動だけで、スーーーっと滑れる、曲がれる。寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい。汗もかかないから冷えないし、終日滑走した後も負荷を感じない。温泉で温まってリラックスするから健康的。
自然体の楽々スキー、素晴らしい。
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